政府は17日の閣議で、アフリカの南スーダン国連平和維持活動(PKO)を統括する「国連南スーダン派遣団(UNMISS)」で軍事部門の司令部トップである「参謀長」へ陸上自衛隊幹部の派遣を決定した。5月11日から任務に当たる。2015年に成立した安全保障関連法に基づく自衛官の国連派遣の初事例となる。

 関係者によると、派遣するのは中東・ゴラン高原でのPKOや陸自テロ対処部隊の指揮の経験がある1等陸佐。昨年、国連からの参謀長ポストの公募に応募しており、選考試験を経て今年3月に合格の通知があった。

 政府は国連での日本の存在感向上につなげたい考えだ。