水俣病特別措置法に基づき2026年度から実施予定の住民健康調査を巡り、環境省は22日、熊本県での試験的調査の分析結果を公表した。研究班は、問診・診察に脳磁計とMRIを組み合わせた方法は本格的な健康調査でも実施可能で、メチル水銀の影響を地域間比較するために1自治体約300人の参加が必要とした。同省は、複数年にわたる千人規模の調査になると見込む。
試験的調査は昨年11月~今年1月、天草市と上天草市の住民計32人が参加。平均所要時間は問診20・2分、神経学的診察13・5分、脳磁計69・7分、MRI42・2分だった。研究班は、この調査方法は2日間で実施でき、1日当たり4人まで可能であることを確認した。























