出演辞退を表明したラッパーのヤングMCさん=2022年、米イリノイ州(AP=共同)
 出演辞退を表明したラッパーのヤングMCさん=2022年、米イリノイ州(AP=共同)

 【ワシントン共同】米国の建国250年を祝う行事「フリーダム250」の一環として予定されるコンサートを巡り、アーティストの出演辞退が相次いでいる。トランプ大統領の肝いりイベントだったが、30日に交流サイト(SNS)で「三流アーティストは必要ない」と怒りをぶちまけた。

 イベントは首都ワシントンの連邦議会議事堂に面する緑地帯ナショナルモールで6月25日から7月10日に実施される予定。第1弾として人気カントリー歌手マルティナ・マクブライドさんら9組の出演が公表された。

 その一人、ラッパーのヤングMCさんはインスタグラムに「政治的な関与があると知らされていなかった。主催者側は非党派的だと主張するが、トランプ氏が支援するイベントだと報じられている」と投稿。ファンクバンド、コモドアーズは「特定の政党と提携することを選ばない」とした。

 ロックバンド、ポイズンのブレット・マイケルズさんらも含め半数以上が出演辞退を表明した。

 トランプ氏はSNSで「高額の報酬を受け取る三流のアーティスト」と非難した。