保線作業用に開発されたJR西日本の新型車両=16日、大阪府東大阪市
 保線作業用に開発されたJR西日本の新型車両=16日、大阪府東大阪市

 JR西日本は16日、保線作業用に開発したハイブリッド式の新型車を大阪府東大阪市の車両メーカー敷地内で報道関係者に公開した。朱色とグレーのツートンに白い帯を配した外観で、開発担当者は「国鉄時代のディーゼル機関車DF50の雰囲気を現代のデザインにアレンジした」と話した。

 ディーゼルエンジンとバッテリーでモーターを駆動し、最高時速は75キロ。レールの下に敷き詰める砕石(バラスト)の運搬や車両基地での入れ替え作業、回送列車のけん引などに使い、国鉄時代の老朽化した機関車を置き換える。

 カラーが異なる京都・保津峡のトロッコ列車けん引用と合わせ、9両を製造。嵯峨野観光鉄道は開業以来初の車両更新で、来年春から運転する。