【パリ共同】31年ぶりの開催となった大相撲のパリ公演が14日に終了し、約1万5千人収容の「アコー・アリーナ」は2日間とも「満員御礼」となる大盛況だった。日本の国技はスポーツを超えた「伝統文化」としてフランスの人々を夢中にさせ、昨秋のロンドン公演に続く成功。外国からの招待で実施される海外公演の需要は今後も高まりそうだ。
最高約2千ユーロ(約37万円)のチケットは高額だったが、2年前のパリ五輪で体操などが行われた会場には多くの観客が詰めかけた。力士の髪結い実演をじっくりと見つめ、取組が始まれば「アレー(行け)」と熱い声援が飛ぶ。柔道男子100キロ超級で五輪優勝3度を誇るテディ・リネール(フランス)も観戦。総合優勝の大関琴桜は「相撲が浸透していて、母国の競技かのようにたくさん応援していただいた」と感激した様子だった。
フランスでは日本の漫画が大きな関心を呼び、その影響で親日家が多いとされる。
14日に観戦した25歳のフレモン・メルランさんも漫画から日本文化に傾倒し、相撲への興味につながったという。
























