民間企業から中央省庁に転職した官僚ら有志でつくるグループから提言を受け取る松本国家公務員制度担当相(左から3人目)=26日午後、東京都千代田区
 民間企業から中央省庁に転職した官僚ら有志でつくるグループから提言を受け取る松本国家公務員制度担当相(左から3人目)=26日午後、東京都千代田区

 民間企業から中央省庁に転職した官僚ら有志でつくるグループは26日、職場環境の改善に向けた提言を松本尚国家公務員制度担当相に渡した。国家公務員ならではのノウハウの可視化や、人事評価の透明性向上が柱。過酷な勤務から「ブラック霞が関」とも呼ばれるイメージを払拭し、多様な人材の確保につなげる狙い。

 グループは2022年発足の「ソトナカプロジェクト」。提言では、人材の流動性の高まりを背景に、中途採用者が早期に活躍することが組織運営上、重要な課題になっていると指摘。国会対応や意思決定の作法など公務員特有のスキルについて、ノウハウの明文化や研修の充実で、中途採用者が早期に習得できるようにすべきだと強調した。