新潟県南魚沼市の林茂男市長(右)と写真に納まる王貞治さん=8日午後、南魚沼市役所
 新潟県南魚沼市の林茂男市長(右)と写真に納まる王貞治さん=8日午後、南魚沼市役所

 プロ野球最多本塁打の記録を持つ王貞治さんが8日、新潟県南魚沼市を訪れ、林茂男市長に来年の世界少年野球大会の開催を要請した。王さんは大会の主催団体の理事長を務める。「豪雪地帯だが、今の時期は緑が大変素晴らしいところだ。世界の子どもたちが交流し、いろんなことを経験してほしい」と話した。

 林市長は、王さんが東京・早稲田実業高出身であることを踏まえ「ご縁のある早稲田大の野球部も合宿に来ている。開催地に指名されて光栄に思っている」とし、受け入れる考えを示した。

 王さんはプロ野球の球団数拡大にも触れ「球界全体で機運が盛り上がらなくてはならない。この大会を通じて少しでも広がれば」と語った。

 大会は世界各地への競技普及・発展を目的に1990年から始まり、来年で33回目。各国から子どもたちが集まり、合宿生活の中で野球を通じて交流を深める。