【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)が、各球団に提供するベンチ用のタブレット端末で生成人工知能(AI)の利用を禁止したと16日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が伝えた。近年は配球や選手交代など、従来は首脳陣や選手が行ってきた判断に生成AIを活用する例が増えており、こうした流れを懸念したという。

 6月11日に通達が出され、後半戦に間に合うように1カ月以上の猶予期間を設けた。ただシーズン中の方針転換に、一部から不満の声も上がっているという。MLBは2016年からタブレット端末を提供。今季は解析データや複数角度からの映像、投球の機械判定に関する情報などを利用できていたという。