卓球Tリーグの開幕記者会見に臨んだ選手たち=17日、東京都内
 卓球Tリーグの開幕記者会見に臨んだ選手たち=17日、東京都内

 9季目を迎える卓球のTリーグは25日に女子の神奈川-トップ名古屋、男子の東京-彩たまが台湾で開幕戦を行う。海外での試合は初開催。台湾でも大きな注目を集め、リーグの栗山貴行事務局長は「Tリーグのレベルの高い戦いを見てほしい。世界にアピールしたい」と期待を込めた。

 台湾の北西部、新竹県で行われる開幕戦のチケットは、現地で発売された約6千席は車いす席を除いて完売。当日は1試合当たり約7千人の来場が見込まれ、リーグ創設1年目、2018年10月の開幕戦の観客数を上回る見通しだ。

 台湾は中国や日本に次ぐ卓球の強豪だが、トップ選手の試合を観戦できる機会は少ないという。昨年1月に台湾側から開催が打診され、アジアでのビジネスを検討していたTリーグも乗り出した。Tリーグは今回の興行をきっかけに、放送権ビジネスの拡大や海外展開に踏み出したい考えで、栗山事務局長は「興味を持つ国があればいろいろな地域で開催していきたい」と見据える。

 選手も台湾での初開催を歓迎している。神奈川の岡田琴菜は「魅力を伝えられるような試合をしたい」。