気象庁は3日、西日本の7月中旬と下旬の平均気温が、1946年の統計開始以降で最も高かったと明らかにした。下旬には国内で初めて5日連続で酷暑日を記録した。8月も西日本を中心に危険な暑さが続く見込みで、適切な熱中症対策が必要だ。

 7月の日本付近は偏西風が平年より北側を流れたため、北-西日本を中心に暖かい空気に覆われやすかった。特に西日本付近では上空のチベット高気圧が強まり、太平洋高気圧の縁から暖かい空気が流れ込んだため、平年比で中旬は2・9度、下旬は2・5度気温が高かった。

 一方で、北日本は梅雨前線や低気圧、湿った空気の影響で降水量が多かった。