農林水産省
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 農林水産省は4日、2026年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比10・9%増の8977億円だったと発表した。米国や香港など輸出先の上位10カ国・地域全てで前年同期を上回り、上半期としては2年連続で過去最高を更新した。品目別では世界的な抹茶ブームを背景に緑茶の伸びが目立った。

 農水省によると、インバウンド(訪日客)の増加に伴い、日本食の認知度が向上した。健康志向の高まりも寄与し、日本食を扱っていなかったスーパーやレストランで新規の販路も広がった。ただ、15・5%増だった25年上半期と比べると伸び率は鈍化した。

 輸出額の上位10カ国・地域のうち、2位の香港、3位の中国を除く8カ国・地域が上半期として過去最高だった。韓国ではブリやビールが伸び前年同期比20・5%増、ベトナムではホタテ貝やサバの引き合いが強く、35・4%増と大きく伸びた。首位は米国で、15・3%増の1626億円だった。2位の香港は3・0%増、3位の中国は4・3%増だった。