発生から1週間となった熊本県の被災地では4日、住民らが給水車に列をつくった。暑さが続く中、断水地域では風呂にも入れない。「何よりも水が欲しい」。住民らは切実な思いを口にした。
八代市の吉岡洋さん(81)は避難所に水をもらいに訪れた。「毎日4、5リットル運ぶので腰を痛めた。井戸水で体を洗っているが、シャワーを浴びたい」と訴える。
同市のパチンコ店駐車場では支援物資を配布。近くの70代の植田春美さんは食料や水を受け取り、少しほっとした表情を見せた。「病院に行けなかったり、重いものが動かせずに家の片付けができなかったりと、問題は山積みだ」と話した。
給水車に並んでいた宇城市の女性(44)は「洗濯物を洗面器で洗うのも慣れてきた」と話す。節水のため、お皿にラップを付けるなど、工夫して過ごしているという。「カップ麺やおにぎりは手に入るようになってきたが、生鮮食品が買えたらうれしい」
氷川町では、災害ごみの仮置き場に受け付け開始前の早朝から多くの車が列をつくった。
























