韓国の金浦空港に駐機するアシアナ航空機(手前)と大韓航空機=12日(聯合=共同)
 韓国の金浦空港に駐機するアシアナ航空機(手前)と大韓航空機=12日(聯合=共同)

 【ソウル共同】韓国航空業界トップの大韓航空は12日、子会社で同2位のアシアナ航空との合併を取締役会で承認した。12月17日に統合会社を発足させる。大韓航空によると、旅客輸送能力で世界10位以内に入る規模となる。韓国では格安航空会社(LCC)の参入が相次ぎ、競争が激化している。統合で経営効率を高める狙いだ。

 統合会社はアシアナの資産や従業員などを引き継ぎ、従業員数2万8千人、航空機約230機を保有することになる。アシアナもこの日、臨時株主総会を開いて合併案を可決した。

 大韓航空関係者によると、アシアナブランドはなくなり、両社が傘下に持つLCCもそれぞれ統合される見込みという。