靖国神社(東京・九段北)は12日までに、境内でのコスプレ衣装や、軍服などの軍装の着用を禁止するとホームページで発表した。靖国神社は「終戦80年が過ぎ、実際に従軍した方による当時の装いでの参拝がおおむねなくなる中で、所属でない軍装での参拝が散見されるようになった」と理由を説明している。

 15日の終戦の日には例年、旧日本軍などの軍服姿で訪れる人がいる。靖国神社は「特定の日を念頭に置いたものではなく、境内における年間を通じての方針」としている。自衛官や各国軍人ら「所属や資格に基づく、制服としての軍装」は対象外で、禁止の目的を「静謐と尊厳を維持すること」と説明した。