【キーウ共同】北朝鮮の崔善姫外相が7月にロシアでラブロフ外相らと会談した際、エネルギー・経済協力で合意していたことが12日、ウクライナ国防省情報総局の調べで分かった。ロシアによる北朝鮮での製油所新設や石油製品生産能力の拡大支援、北朝鮮からロシアへの燃料供給が柱。情報総局当局者が入手した合意内容を共同通信に明らかにした。
ロシアはウクライナからの無人機攻撃で一部の製油所が操業停止に追い込まれた。北朝鮮に技術支援して原油を輸出し、石油製品を得ることで調達先の多元化を図っている可能性がある。ロシアと北朝鮮は合意を発表していない。
合意内容によると、両国は北朝鮮国内に航空燃料やディーゼル燃料を年間最大30万トン生産する製油所を新設する。また、ロシア企業「レンギプロネフテヒム」と北朝鮮・羅先の製油所「勝利化学工場」の作業部会が相互訪問し、勝利化学工場で石油製品を年間80万トン生産できるかどうかを検討する。
北朝鮮が8月末までに、燃料となる石油製品2万5千トンをロシアに供給することも含まれる。
























