チームみらい初の党大会で話す安野党首=7月、東京都千代田区
 チームみらい初の党大会で話す安野党首=7月、東京都千代田区

 チームみらいが永田町の慣例にとらわれない独自路線で存在感を高めている。国会議員向けの人工知能(AI)勉強会開催や、一部法案での自由投票など斬新な手法を次々と導入。政策ごとに是々非々で与野党と向き合う。ただ、与党にも協力する姿勢は「補完勢力」との批判を招きかねず、高市政権との距離感が課題となりそうだ。

 7月18日に初めて開いた党大会。AIエンジニアの安野貴博党首(35)は「他党がやらないことをやり、他党がやることでもやらない選択をする」と述べ、自らのスタイルを貫くと強調した。

 みらいは昨年5月に結党し、7月の参院選で安野氏が初当選。今年2月の衆院選では11議席を獲得し躍進した。「デジタル民主主義」の実現や、消費税減税反対など既存の政党と異なる主張が支持を集めたとみられる。

 国会では「争点特化型政党」として公約に直接関わらない法案は原則党議拘束をかけない方針で臨み、改正皇室典範や日本国旗損壊罪法の採決で各議員に判断を委ねた。