千葉県で13人が死亡した豪雨から20日で1週間となった。広範囲で浸水した千葉市ではボランティアによる活動が始まった。熊谷俊人知事も同市内の道路や車両の撤去状況を視察。被災者の生活再建に向けた支援を進める考えを示した。
市のボランティアセンターには朝から約40人が集まり、軍手や熱中症予防の塩分タブレットを手に被災地へ向かった。
中央区の民家ではぬれた畳やマットレスが次々と運び出された。住人の井沢克己さん(67)は90代の母親と2人暮らし。浸水した部屋を消毒するためにも片付けは急務だったが、自力では限界があった。ボランティアと一緒に作業しながら「感謝しかない」と喜んだ。
同区の自営業森山永祥さん(40)は「想像以上に悲惨な状況だった。少しでもお手伝いしたい」と額の汗をぬぐった。
浸水して動かなくなった車両の撤去も進む。熊谷氏は市役所付近に設けられた車両の仮置き場や、市内で崩落した道路を訪れ状況を確認。視察後「一日も早く被災者が生活再建できるように、あらゆる制度を活用して支援する」と強調した。























