冷凍食品大手のニッスイ、ニチレイ、ウミオス(旧マルハニチロ)が2025~27年度に計約5200億円の投資を計画していることが20日、分かった。ニチレイが26年度に入って投資額の引き上げを発表し、3社の合計は22~24年度実績の約1・7倍となった。共働き世帯の増加で調理時間を短縮するニーズが拡大しており、生産や供給網を強化する。
投資額は、各社が公表した3カ年の中期経営計画を基に分析した。25~27年度は、ニッスイが1500億円と、22~24年度と比べて300億円増やした。国内生産能力の増強が中心で、26年12月には350億円を投じた新工場が北九州市に完成する予定だ。
ニチレイは設備投資として1394億円を計画する。当初の見込みは22~24年度と比べ約300億円増の1270億円で、米国での新工場建設を決めたのに伴って上方修正した。九州で倉庫の増設も計画している。企業買収枠を含めると最大約1900億円に上る。
ウミオスは900億円増の1800億円。原料調達の強化や海外への成長投資を重視している。























