【キーウ、モスクワ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、ロシアの人気アニメ「マーシャとくま」の制作や配信に関与したとして制作会社アニマックコルドなど4社と5人に制裁を科す大統領令に署名した。「子ども向けのコンテンツを装って親ロシア的な主張を広げ、ウクライナの安全保障を脅かしている」とし、ウクライナでの配信を禁止した。
マーシャとくまは、主人公のおてんばな少女マーシャと、かつてサーカスに出演していた熊が中心となってコミカルに繰り広げる物語。地元ロシアでは2009年にテレビ放映が始まった。世界100カ国以上のテレビで放映され、日本語吹き替え版も配信されている。
ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、マーシャとくまの禁止について「このアニメは世界を魅了してきた。アニメに攻撃を仕掛けた事実は、ウクライナ政権の醜さを浮き彫りにしている」と批判した。
同アニメはウクライナでも大人気だったが、ロシアによる侵攻開始後は視聴者が大幅に減ったという。
























