西武園ゆうえんちに再現された「としまえん」プールの入り口(西武園ゆうえんち提供)
 西武園ゆうえんちに再現された「としまえん」プールの入り口(西武園ゆうえんち提供)

 2020年に閉園した遊園地「としまえん」(東京都練馬区)が営業を続けていれば今年で100年。同じ西武グループの西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)が歴史を振り返る企画展を実施し、世界初の流れるプールの雰囲気を再現している。

 としまえんは1926年に営業を始め、最盛期には年間約400万人が訪れた。20年8月に94年の歴史に幕を下ろした。

 西武園ゆうえんちのプールには、ウオータースライダーの大型看板が復活。元スタッフの記憶を手がかりに、流れるプールの音がするボタンや、当時、香りが漂っていたココナツオイルの容器を置いた。

 企画展では、シンボルだった回転木馬「カルーセルエルドラド」から生まれたキャラクターなどが出迎える。テレビCMが流れ、元スタッフが保存する写真などが並ぶ。担当者は「懐かしい記憶をもう一度思い出して楽しんでほしい」と話す。

 プールの営業は今年9月23日まで続き、企画展は同月30日まで開催。