【ワシントン共同】米国とカナダの貿易摩擦が、11月の中間選挙で激戦となっている州の共和党候補に逆風となっている。カナダと国境を接して結びつきが強い州が多く、関税の応酬は地元経済を直撃。トランプ大統領の通商政策が、上下両院で多数派奪還を狙う野党民主党に格好の攻撃材料を提供している。
「カナダに新たな関税を課すのは間違いだ。友好的で有益な関係に戻りたいと考えている」。東部メーン州で共和党のスーザン・コリンズ上院議員は24日、強調した。
同日にバンス副大統領がメーン州で開いた集会には顔を出さず、カナダから輸入する一部品目に対する50%の追加関税を22日に発動した政権と距離を置いた。
メーン州の連邦上院選は現職コリンズ氏と民主党候補トロイ・ジャクソン元州上院議長が接戦を演じる。ジャクソン陣営は、コリンズ氏が州経済に悪影響を及ぼす政策を止めるのに「失敗した」と批判を強めている。
























