歩行者らが巻き込まれる事故を抑止するため、住宅街などの道幅が狭い「生活道路」の法定速度が1日、時速60キロから30キロに引き下げられた。各地の警察も取り締まりに乗り出し、警視庁は東京都江戸川区の道路で実施した。同日、速度引き下げを盛り込んだ改正道交法施行令が施行された。
生活道路に明確な定義はない。施行令では中央線や中央分離帯がない一般道路などを対象とし、警察庁はこのうち、主に幅員5・5メートル未満の道路を想定する。
標識などで最高速度が指定されている道路は、今後もその速度が適用される。郊外の農道のように中央線がなく幅が広い道路には、実情に応じて新たに速度標識を設置するなどの対応を取る見通し。
改正道交法施行令は、2024年7月に閣議決定された。
























