【ワシントン共同】ロイター通信は9日、トランプ米大統領が昨年、秘書役の女性ナタリー・ハープ氏(35)ら3人にそれぞれ現金4万5千ドル(約690万円)を渡していたと報じた。連邦職員は政府からの給与以外に報酬を受け取ることを原則として禁じられており、倫理的な懸念が生じると指摘した。
ホワイトハウスが開示した財務関連資料で判明した。3人の政府職員としての年収は15万ドルで、トランプ氏から受領した現金はその約3分の1に相当する。3人は現金に関し「祝日のための現金ギフト」と報告している。
ホワイトハウスは「大統領には側近らにクリスマスプレゼントを贈る長年の習慣がある」とした上で「政府業務とは一切関係がなく、法的、倫理的基準に照らして許容される」としている。
ハープ氏はトランプ氏の交流サイト(SNS)のアカウントを管理し、投稿内容の草稿作成にも関与。トランプ氏の外出に同行する際には携帯用のプリンターを持参し、トランプ氏が好みそうな記事を印刷して提供することから「人間プリンター」と呼ばれている。























