警察庁が、生活道路の目安としている幅員5・5メートル未満の道路で起きた2021~25年の5年間の交通事故を分析したところ、死者・重傷者数が3万4262人だったことが10日、分かった。そのうち小学生と65歳以上の高齢者は計1万4945人で、全体の4割超を占めた。小学生の半数近くと高齢者の約3割は歩行中に事故に遭っていた。死者数は小学生14人、高齢者が1433人だった。
生活道路に明確な定義はないが、中央線や中央分離帯がない住宅街などの一般道路を対象とし、今月1日、法定速度が時速60キロから30キロに引き下げられた。「抜け道」としてスピードを出す車が多く、警察庁は21日から始まる全国交通安全運動で啓発に重点を置く。
警察庁によると、高齢者の死者・重傷者数は1万3728人で、そのうち歩行中は4448人、自転車に乗っていたのが4389人。小学生は1217人で歩行中590人、自転車乗用中569人だった。























