中道改革連合の分裂後、立憲民主党系と公明党系の衆院議員による衆院統一会派「中道」が近く結成される見通しだ。10月5日召集が有力視される臨時国会で、野党第1会派として自民党との議会運営を巡る交渉に当たる。党が分裂しても一定の影響力を維持する形。一方、「統一会派を組むのは国民からも理解されない」(中道関係者)との指摘も出ている。
中道分裂は9日に正式決定し、所属議員49人は三つに分かれることになった。立民出身の渡辺創氏が清算手続きのため1人で中道に残り、それ以外の48人が離党。立民系20人は新党を設立し、公明系28人は公明に復党する方向だ。
その上で「新たな中道勢力の結集体」(中道の小川淳也代表)として、立民系新党、公明、中道の3党が衆院で統一会派を構成。うち会派離脱中の公明系の石井啓一氏が衆院副議長のままなら、統一会派の勢力は現在と同じ48人となり、野党第1会派の地位は維持できる。
野党第2会派の国民民主党の28人を上回り、臨時国会でも先の特別国会と同様に、与党第1会派の自民との交渉を担い、実態は変わらない。























