【ニューデリー共同】中国やロシアも参加する新興国の枠組みBRICSの首脳会議が12日、インドの首都ニューデリーで2日間の日程で開幕した。中東情勢や経済協力を協議するが、議題によって加盟国間の立場に隔たりがある。議長国インドが調整を進める共同宣言が採択されるかどうかが焦点となる。
インドのモディ首相のほか、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領、イランのペゼシュキアン大統領らが出席。インド外務省筋によると、事実上封鎖されているエネルギー輸送の要衝、ホルムズ海峡での航行の自由や船員の安全確保のほか、米ドル依存を減らすためのBRICS独自の決済システム構築について意見が交わされる見通し。
5月の外相会議では、米イスラエルによるイラン攻撃を巡り意見が対立し共同声明は採択できず、議長国インドが議長声明で中東情勢に「深い懸念」を示した。
13日にはBRICS加盟国に加え、パートナー国や招待国の代表らも参加する拡大会合を開く。東南アジア諸国連合(ASEAN)の今年の議長国フィリピンのマルコス大統領も出席する。























