福岡市西区で飲酒運転の軽乗用車がオートバイに衝突し、大分市の大山晴瑠ちゃん(3)が巻き込まれて死亡した事故で、両親が25日までに取材に応じ、父泰士さん(34)は、涙を浮かべながら「パパとママは本当に寂しいよ」と声を絞り出した。
晴瑠ちゃんは20日、泰士さんや母真紀さん(34)と共に、旅行のため佐賀県に向かっていた。事故は午前11時10分ごろ、途中で軽食を取ろうと立ち寄った福岡市で起きた。道路脇に店舗が並ぶ場所だった。
「ソフトクリームください」。最近よく話すようになった晴瑠ちゃんが自ら注文し、黙々と食べていた。真紀さんの記憶は晴瑠ちゃんの胸に、タオルをかけようとしたところで途切れ、何が起きたか分からなかった。泰士さんの記憶もあいまいだという。「気が付いた時には両脚が痛かった」
福岡県警によると、軽乗用車を運転する大神正治容疑者(68)がオートバイ3台に追突し、うち1台が路外にいた晴瑠ちゃんらにぶつかった。容疑者からは呼気1リットル当たり0・99ミリグラムのアルコールが検出。晴瑠ちゃんは21日に亡くなった。























