イチゴの苗を前に、事業について説明する九州電力の西山勝社長(左)=25日午前、大分県庁
 イチゴの苗を前に、事業について説明する九州電力の西山勝社長(左)=25日午前、大分県庁

 九州電力は25日、大分県日出町で、子会社によるITを使ったイチゴのスマート農業を始めると発表した。重油を使わず省エネ能力の高いヒートポンプにより、排出する二酸化炭素を約20%削減できるという。センサーやスマートフォンで適切な生育環境を整え、通常よりも2カ月早い出荷を実現する。

 「ベリーツ」と「かおり野」の2品種を栽培する。センサーでハウス内の温度や湿度などを感知し、自動で調整。ヒートポンプで冷却した水で茎を冷やすことで、通常12月の出荷を2カ月ほど早められる。2028年10月の出荷開始を目指す。