三重県亀山市の新名神高速道路で3月、スマートフォンを見ながら運転していた女の大型トラックが起こした多重事故で、亡くなった静岡県袋井市の松本幸司さん=当時(45)=一家5人の遺族は2日、三重県内の県警施設を訪れ、保管されている一家の車に献花した。車は押しつぶされ原形をとどめておらず、遺族は「想定以上の状態で、言葉も見つからなかった」と涙ながらに語った。
一家が乗っていたミニバンは中央でくの字に折れ曲がり、後部座席付近はぺしゃんこになっていた。遺族は当時の状況の説明も受けた。
幸司さんの妻恵梨子さん=同(42)=の兄は「誰がどこにいたかを考えると胸が締め付けられた。車内の空間が全くなく、本当につらい」と話した。























