【バクー共同】柔道の世界選手権は4日にアゼルバイジャンのバクーで開幕する。3日は日本代表が現地での練習を報道陣に公開。2年連続6度目の優勝を目指す女子52キロ級の阿部詩(パーク24)は「2年後のロサンゼルス五輪に向けて大事な一戦。金メダルを持って日本に帰りたい」と連覇へ抱負を述べた。

 26歳の阿部詩は実戦形式の練習で激しく動き、投げ技などを確認。「自分自身との闘いになる。粘り強い試合で勝ちたい」と笑顔で話した。

 男子66キロ級では新旧の世界王者が激突。五輪を2連覇し、昨年大会は3位にとどまった阿部一二三(パーク24)は「体調も良く、いいパフォーマンスを出せる。しっかりと勝ち切ることを意識していく」と冷静に語る。練習では妹の詩と同じく、試合を想定した動きで汗を流した。昨年初優勝の武岡毅は組み手などを確認。同じパーク24所属の2年先輩との対戦を意識し「そこが一番重要になってくる。自分を信じてやれば優勝できる」と意気込んだ。