災害時、特に不安を感じること。自宅に備えている防災用品(複数回答)
 災害時、特に不安を感じること。自宅に備えている防災用品(複数回答)

 災害時にトイレが使えなくなることが不安なのに、非常用トイレを備えている人は約4割にとどまった-。胃腸薬「正露丸」を製造販売する大幸薬品(大阪市)の調査で、そんな実態が明らかになった。7月の熊本地震でもトイレの復旧に時間を要したことを念頭に、同社の担当者は「飲食物を優先しがちだが、同じぐらいトイレの準備も大切だ」と強調する。

 同社によると、調査は7月の4日間、20~69歳の男女計1095人を対象にインターネットで実施した。

 災害時、特に不安を感じることを尋ねたところ、「トイレが使えないこと」が最多の66・1%。2位は「飲料水の不足」(61・2%)、3位は「食料の不足」(57・9%)だった。