バンド音楽の楽譜「バンドスコア」を正規販売する東京都内の業者が、模倣された楽譜の無料公開で営業上の利益を侵害されたとして、公開した業者に賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は9日、公開業者側の上告を棄却した。小法廷は「自由競争を逸脱し営業上の利益を侵害した」と判断。請求を一部認容した二審東京高裁判決が確定した。
バンドスコアは楽曲そのものと異なり、著作権法の保護対象ではないとされる。そうした保護対象ではない表現物の無断利用を巡り、民法上の賠償責任が認められるかどうかが争点だった。
























