奈良県は9日、奈良公園(奈良市)で人とシカが共生できる環境を整備するため、ふるさと納税型クラウドファンディング(CF)を開始したと発表した。目標金額は3千万円で12月4日まで。
国の天然記念物「奈良のシカ」の保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」の頭数調査の結果、今年は1687頭で過去最多。観光客が増えたことに伴い、ゴミの増加やシカとの接触事故といった問題が生じている。
寄付金は、シカが本来の自然な行動を続けられる休息場の整備などに活用。人と接触せず、静かに休める環境の確保を目指す。県外在住で5万円以上の寄付者には、数量限定で体験型の返礼品を設けている。
























