ホワイトハウスで取材対応するトランプ大統領=16日、ワシントン(AP=共同)
 ホワイトハウスで取材対応するトランプ大統領=16日、ワシントン(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は16日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁法の実施を見送ると表明した。ロシアからエネルギーを購入する国に最大100%の関税を課すことなどでロシアの資金源を断つ狙いだったが、大統領に認められた免除の権限を行使した。

 7月に死去した共和党重鎮のグラム氏が主導し、トランプ氏が9月18日に署名して成立した。法律は30日以内の実施を求めているが、大統領に免除権限を付与していた。トランプ氏は大統領令で、実施見送りが「現時点で国益にかなう」と述べた。