緊急地震速報の取り消しを巡り、マグニチュード(M)の過大算定を防ぐため、震源から700キロを超えて離れた観測点のデータを用いない機能が正常に動作していなかったことが17日、気象庁への取材で分かった。当初、誤って北海道根室市の観測点から約1900キロ離れた地点を震源としてMを計算し、さらにそのデータを震度予測に反映、緊急地震速報を発表していた。
気象庁によると、実際の震源は観測点から約1200キロの場所だった。遠方になればMなどの算定精度が落ちるという。
2020年7月、観測点から遠く離れた東京・伊豆諸島の鳥島近海で発生した地震でMを過大に推定し、関東を中心に予想最大震度5強の緊急地震速報を発表した。
























