【ローマ、キーウ共同】ローマ教皇レオ14世は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談した。ロシアの占領下で孤立し、人道危機にあるウクライナ南部ヘルソン州オレシュキについて協議し、ロシアとウクライナ双方の協力で食料と医療の支援や民間人の避難が実現するよう望むと表明した。教皇庁(バチカン)が発表した。
教皇は肺腺がんの手術を受けて入院中だった16日にロシアのプーチン大統領と電話会談し、オレシュキの人道状況に深刻な懸念を伝え、支援実施や民間人避難のため停戦を求めた。
オレシュキは2022年2月に始まったロシア軍による侵攻の初期に占領され、昨年以降、付近に地雷が敷設された。約2千人の住民は孤立し、食料や医薬品が届かない状態が続いている。
教皇はプーチン氏への要請についてゼレンスキー氏に説明した。ゼレンスキー氏は「現地の人々の支援に取り組んでいる」とX(旧ツイッター)に投稿し、解決策を用意していると示唆した。
























