【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は20日、ノルウェーのオスロで米国のウィットコフ和平交渉担当特使と会談し、ロシアとの戦闘終結後に欧米が提供するウクライナの「安全の保証」について協議したと明らかにした。ウィットコフ氏は21日にロシア北西部サンクトペテルブルクを訪問し、ロシア側に協議内容を伝えるという。

 ゼレンスキー氏がウィットコフ氏と対面で会談したのは、対ロ融和姿勢を鮮明にしたトランプ米大統領との亀裂が深刻化して以来初めて。

 会談後の記者会見でゼレンスキー氏は安全の保証について「非常に強力なものになると米側が明言したことに感謝している」と表明。既に文書でまとめられており、ウィットコフ氏がロシア側に提示すると説明した。

 トランプ氏が意欲を示すロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席との3カ国首脳会談に関しては、ウクライナの将来を決める場合は自身も参加する形でなければ受け入れられないと述べた。