新潟県長岡市の旧山古志村地区で開かれた追悼式で、黙とうする人たち=23日午後
 新潟県長岡市の旧山古志村地区で開かれた追悼式で、黙とうする人たち=23日午後

 68人が亡くなった2004年の新潟県中越地震から22年となった23日、5人が犠牲となった同県長岡市の旧山古志村地区で追悼式が開かれた。発生時刻の午後5時56分には参加者が黙とうし、犠牲になった人をしのんだ。

 長岡市の会社員小川紀幸さん(53)は当時を振り返り「家族に連絡が取れずとても不安だった。新潟市から自宅に帰る道が通行止めで、警察の人に代わりの道を教えてもらい、なんとか帰った」と語った。

 信濃川沿いの道路で斜面が崩落した現場に整備された「妙見メモリアルパーク」にも献花台が設置され、訪れた人たちが献花した。当時、母子3人が乗った車が巻き込まれ、幼い男の子だけが救出された。