【ニューヨーク共同】米ニューヨーク連邦地裁は26日、トランプ大統領の政敵、コミー元米連邦捜査局(FBI)長官の娘モリーン・コミー元連邦検事を政権が解雇したのは違法だとして、未払い給与の支払いや復職を命じる判決を言い渡した。米メディアによると、司法省は控訴する方針。

 訴訟では、政治任用ではない一般の連邦検察官を解雇する権限が大統領や司法長官にあるかどうかが争われた。判決は、一般の検察官は公務員法で保護されており、政権側の主張は最高裁判例に反すると指摘した。

 モリーン氏は、少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した富豪エプスタイン氏の事件も担当していたが、昨年7月に解雇された。