【アトランタ共同】日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国は31日、米南部アトランタで協力枠組み「クアッド」の外相会合を開いた。会談後に発表した共同プレスリリースで、中国を念頭に恣意的な輸出規制や過剰生産など経済的威圧への深刻な懸念を表明。インド太平洋地域で信頼性の高い人工知能(AI)の開発や活用を支援するため8500万ドル(約134億円)超を拠出する方針を打ち出した。

 茂木敏充外相、ルビオ米国務長官、オーストラリアのウォン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席した。今年の開催は5月と7月に続き3回目。11月にフィリピンでの開催が見込まれる首脳会合を見据え、成果を積み重ねて結束を強める狙いがある。