上場企業の2026年9月中間決算の純利益合計額が前年同期比43・2%増の19兆7451億円となり、過去最高水準となる見通しであることが6日、SMBC日興証券の集計で分かった。人工知能(AI)の需要増を追い風に、半導体などの企業が業績を大きく伸ばした。27年3月期通期も過去最高益が見込まれる。

 東京証券取引所の最上位市場「プライム市場」に上場する3月期決算企業を中心に、5日までに決算を公表した431社を集計した。最終的な集計対象の約4割に当たる。

 製造業の純利益は61・2%増の12兆8050億円となった。業種別では、AI需要に伴うデータセンターの建設が拡大した恩恵を受け、半導体大手のキオクシアホールディングスなどを含む電気機器が6兆1390億円と倍増した。