雨で避難民のテントが浸水する中、冠水した道を歩く女性=7日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市(ゲッティ=共同)
 雨で避難民のテントが浸水する中、冠水した道を歩く女性=7日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市(ゲッティ=共同)

 【ハンユニス共同】パレスチナ自治区ガザの当局は7日、強い雨や風の影響により、過去12時間で避難民が暮らすテント7万張りが浸水したと発表した。冬で雨期に入ったガザでは浸水被害が続出し、今後も被害拡大が予想される。昨年10月の停戦発効後も人道状況は改善しておらず、住民は一層厳しい生活を強いられる恐れがある。

 ガザ南部ハンユニスでも断続的に雨が降り、避難生活を送る住民はテント内に入った水をかき出したり、テントを補強したりしていた。テントはビニールや布を張っただけの簡素なつくりのものが多く、テント内の衣類やマットレスがぬれ、寒さに震える子どももいた。