【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は7日、将来の月面開発に向けた民間輸送サービスの発注先に日本の宇宙企業ispace(アイスペース)の米子会社を選んだと発表した。NASAが今後発注する輸送業務に関する競争入札に参加する資格を得た。袴田武史最高経営責任者(CEO)は取材に対して「月面基地計画に貢献したい」と語った。
選ばれたのは米西部コロラド州デンバーを拠点とする子会社。現在開発を進めている新型着陸船「ULTRA(ウルトラ)」を活用し、月面への輸送業務提供を目指す。
アイスペースは2023年と25年、着陸船による月面着陸に挑んだが、いずれも失敗。ULTRAにはこの時の経験を反映させたとしている。
他に選ばれたのは米宇宙企業スペースXやブルーオリジンなどで、アイスペース子会社を含めて計8社。NASAは今後10年間で最大100億ドル(約1兆6千億円)の業務発注を見込んでいる。























