太陽光関連会社「チェンジ・ザ・ワールド」のウェブサイト画面
 太陽光関連会社「チェンジ・ザ・ワールド」のウェブサイト画面

 販売預託商法を巡っては、過去に巨額の消費者被害が繰り返されてきた。2022年6月の法改正で原則禁止となったが、大阪府警に摘発された太陽光発電関連会社の元役員らは改正後も約12億円を集金。出資金は戻ってきておらず、購入者から「納得いかない」と怒りの声が上がる。規制強化は進んだが、被害者救済の課題は依然残ったままだ。