かつてナウマンゾウ1体の化石がまとまって出土した北海道忠類村(現在の幕別町)で昨年10月、同一個体のものとみられる化石が54年ぶりに発掘された。未発見だった頭骨の一部で、付近に残りの化石が眠る可能性も。平成の大合併で消滅した村の「宝」が再び脚光を浴びている。
かつてナウマンゾウ1体の化石がまとまって出土した北海道忠類村(現在の幕別町)で昨年10月、同一個体のものとみられる化石が54年ぶりに発掘された。未発見だった頭骨の一部で、付近に残りの化石が眠る可能性も。平成の大合併で消滅した村の「宝」が再び脚光を浴びている。