児童を前に、震災時の救助活動について語る高田一夫さん=北淡小学校
児童を前に、震災時の救助活動について語る高田一夫さん=北淡小学校

 阪神・淡路大震災から31年に合わせ、淡路島3市の小中学校では被災者の話を聞く授業や避難訓練などが行われた。多くの命や住まいが奪われた記憶を受け継ぎ、防災への気持ちを新たにした。

■北淡小で体験聞く学習会 救出の状況など児童、耳傾ける

 北淡小学校(淡路市浅野神田)では、地元住民から震災の体験を聞く学習会があった。

 北淡小は北淡地区唯一の小学校で通学区域が広く、多くの児童がスクールバスで通学する。身近な地区の人の話を聞くことで、地域に理解を深めてもらおうと実施。4~6年生の児童約120人が、野島▽仁井・富島▽浅野▽室津▽育波・生田-の5地区に分かれ、消防団員や教員、避難所の運営に携わった人らの話を聞いた。