福井県内の廃炉中の原発
 福井県内の廃炉中の原発

 廃炉中の原発から出る大量の廃棄物のうち、放射能レベルの極めて低いごみは国の認可を得れば“クリアランス物”として再利用が可能だ。社会での認知が広がらない中、全国最多の原発が立地し、廃炉中の7基を抱える福井県では、ベンチや植木鉢などへのリサイクル品の設置が公共の場で進んでいる。地元企業も参入し、廃炉ビジネス化に向け動き始めている。