国全体のことを考えて教育制度をつくる仕事から、目の前の子どもや教員と向き合う学校現場へ。文部科学省のキャリア官僚、中村有希さん(42)が昨年春、公立小の校長になった。「日々パワーをもらっている」という児童の意欲を大切にし、教員の働き方改革にも取り組む。官僚として、校長として、通底するのは「子どもたちのために」との思いだ。
国全体のことを考えて教育制度をつくる仕事から、目の前の子どもや教員と向き合う学校現場へ。文部科学省のキャリア官僚、中村有希さん(42)が昨年春、公立小の校長になった。「日々パワーをもらっている」という児童の意欲を大切にし、教員の働き方改革にも取り組む。官僚として、校長として、通底するのは「子どもたちのために」との思いだ。