重大な感染症危機に備える専門家組織「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」が4月1日、発足した。新型コロナウイルス流行の経験を踏まえ、対応能力の強化を狙って国立国際医療研究センター(NCGM)と国立感染症研究所を統合。両組織の起源は100年以上前にさかのぼり、戦前、戦後の節目を刻んできた。歴史をさかのぼると2人の偉人の縁も見えてくる。新機構のトップは「次の100年、次世代を見据えた体制を築く」と意気込む。(共同通信=村川実由紀)
重大な感染症危機に備える専門家組織「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」が4月1日、発足した。新型コロナウイルス流行の経験を踏まえ、対応能力の強化を狙って国立国際医療研究センター(NCGM)と国立感染症研究所を統合。両組織の起源は100年以上前にさかのぼり、戦前、戦後の節目を刻んできた。歴史をさかのぼると2人の偉人の縁も見えてくる。新機構のトップは「次の100年、次世代を見据えた体制を築く」と意気込む。(共同通信=村川実由紀)