東京都議選での与野党などの立場
 東京都議選での与野党などの立場

 7月の参院選を占う東京都議選で、自民党は大敗した昨秋の衆院選に続いて裏金事件が響き、過去最低の議席数となる苦杯をなめた。選挙戦も、石破茂首相が応援を最終日に限るといった及び腰の姿勢が目立った。公明党は自民と距離を置き、小池百合子都知事との連携に傾斜。立憲民主党など野党は参院選をにらみ、政権追及へ攻勢を強めた。